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お盆の迎え方

お盆の迎え方

準備

年に一度、ご先祖様が里帰りされるお盆。

お仏壇や精霊棚を綺麗に整え、花や果物、食物をお供えし、菩提寺のお寺様にお経を上げていただきます。

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おしょろ様とは…

ご先祖様の乗り物のこと。

茄子と白瓜(またはキュウリ)で牛と馬を作ります。

これらは仏様が一刻も早く帰れるように馬で迎え、牛に荷物を背負わせて送り出すという言い伝えによるものです。

足はオガラ(麻の茎)、目は小豆、耳は南天の葉、鞍にはいんげんを使います。

エサにはそうめんを盛ったものと、ハスや里芋の葉になすを刻んだものと米を混ぜたものを盛ります。

迎え火

13日には、ご先祖様が迷わず帰って来られるように迎え火を焚き、お盆提灯を道しるべとして飾りますc0235114_1023970

お墓参り

お盆期間中には、ぜひ一度は家族全員でお墓参りをしましょう

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法要と会食

初盆に僧侶を呼んで読経を行う法要は14日または15日に行われます

霊が帰ってきている間は、灯明を絶やさないようにしお水や食べ物は毎日交換します

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送り火

16日には、ご先祖様を送りするため、帰り道を照らす送り火を焚きます。

これを精進送りといい、京都の夏を彩る大文字の送り火も、毎年行われる精進送りの1つです

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初盆っていつ?

お盆の時期は地域により違います。

大きく分けると浜松市中心部から磐田市にかけては7月13日~15日新盆を、浜松市北・西・南部が8月13日~15日に旧盆を行います。

盆義理は7月13日または8月13日の夕刻から始まります。

出かける際の服装は喪服で。持ち物はご仏前(お金)で、不祝儀ののし袋の表書きは「盆供」

書くようにしましょうimage001

義理を重んじた風習 盆義理

人が亡くなって初めて迎えるお盆を「初盆」「新盆」といいます。

先祖を迎えて供養するものですが、遠州地方は盆行事を重視する土地柄で、葬儀に参列した人の大半がお参りに訪れるほどです。

このようにお盆の夕方、初盆のお宅に伺うことを「盆義理」といい、浜松市近辺で行われています。

盆義理という風習は全国的にも珍しく、おそらく遠州地方独特。

「盆義理」は故人をしのび、多くの人がお墓参りに行くという義理人情を重んじた風習。

これからも末永く継承し続けたいものです。

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お施餓鬼米

初盆を迎える故人のご兄弟・近親者などが、個人だけでなくすべての餓鬼の方々を供養する事を施餓鬼供養といいます。

その際にお供え物として施餓鬼米をお供えします。すべての霊を大切にし、供養を分かち合う精神が込められています。

お亡くなりの方が男性の場合には四角袋、女性の場合には三角袋です。(地方によってこの逆もあるようです)

※お寺によって供養の仕方に違いがありますのでご確認ください。

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遠州大念仏

「遠州大念仏」は、遠州地方の郷土芸能のひとつで、初盆を迎えた家から依頼されると、その家を訪れて庭先で大念仏を演じます。

大念仏の団体は、必ずその家の手前で隊列を組み、下の図のように、統率責任者の頭先(かしらさき)の提灯を先頭にして、笛・太鼓・鉦(かね)の音に合わせて行進します。

大念仏の一行が初盆の庭先に入ると、太鼓を中心にして、その両側に双盤(そうばん)を置いて、音頭取りに合わせて念仏やうたまくらを唱和します。

そして、太鼓を勇ましく踊るようにして打ち鳴らし、初盆の家の供養を行います。

また、現在も犀ヶ崖では、毎年7月15日に三方原合戦の死者の供養として、遠州大念仏が行われています。dainenbutu

【仏花

きしみ・しきび

実は毒を持ち、獣が嫌った独特な香りを持っているために、昔から「墓」を荒らされないように

供えられた。

 生花

近年は色花も使われている。

色の濃い花が好まれる。(白・赤・黄・紫など)

ユリ・すずらん・ほうずき・ススキ・みそはぎ等地域によって昔からの風習の残る地域があります。

造花

墓地を清掃管理することが困難なお寺が増え造花に限られた地区(お寺)もあります。

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地域により、お墓(仏壇)・神棚の両方に使われる。

榊(さかき)

神棚に用いられる。(15日、末日)

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ほおづきとお盆

お盆のお飾りに用いられるほおづきは「提灯」ともかきます。

ご先祖様が提灯の灯りを頼りに帰ってこられることから、途中で迷わないようにとの心づかいをもって提灯に見たてて飾れれるようになったといわれています。

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盆花

盆花には、キキョウやハギなどを用いられるといわれています。

ミソハギは、ハギに似ており、禊に使われていたことから「みそぎはぎ」と呼ばれ、「ミソハギ」となったという一説という説がありますが、仏花や故人が好きだった花をお供えすることも多いです。1607z009

マックスバリュ浜松和田店 小冊子引用