blog

バイク先生の試乗インプレッション Vol.66 (ヴィクトリー オクテイン)

皆さん、こんにちは。今回の記事は、

とてもレアなメーカーのモデルを紹介

します。皆さんは、ヴィクトリーという

メーカーを聞いたことがありますか? 

訳すと「勝利」という意味ですが、

このヴィクトリーは1998年にアメリカで

誕生した新しいブランドで、コンセプトは

「モダン(現代)」です。

 

 

今回試乗できたのは、ヴィクトリーでは

末っ子モデルに当たるオクテインになり

ます。昨年3月に登場したばかりの新しい

モデルです。

 

 1

2

3

4

オクテインは、ヴィクトリーのラインナップの

中では最小のモデルですが、それでも排気量が

1179ccになります。重量は乾燥で243kgで、

燃料やオイルを含めても260kg行かないため、

1000cc超のアメリカンバイクとしては軽量級に

なります。雰囲気的にも昔ながらのスタイリン

グからちょっとかけ離れた、最近のイメージが強い

フォルムをしていますね。

 

 5

6

シートはこれまで乗ってきたバイクの中

でも稀な低さで、65.8cmです。短足のバイ

ク先生も御覧の通り、がに股です・・・。

ペダルも適度に前に配置されていて、アメ

リカンスタイル相応の乗り味です。

 

 

 7

お店のスタッフ先導のもと、約5kmを試乗

することができました。オクテインは重量が

軽いため、ストップ&ゴーの多い道路でも

気軽に停車することもでき、低速バランスが

とても取りやすいんです。驚くべきポイント

は、オクテインは見た目がアメリカンですが、

最高103馬力を8000rpmで、最大トルクが

10.1kg6000rpmで発生という異例の高回

転型のV2気筒エンジンを積んでいます。

つまり、アメリカン特有の低速トルクだけで

なく、他のスポーツバイクのように高回転まで

吹け上がることもでき、過激な走りだってでき

るんです。

 8

重低音イメージを皆さんお持ちかと

思いますが、オクテインはエンジンを駆けると、

「キュルキュルキュル」、走ると「ヒュイーーー

ン」と意外とソフトなサウンドが出てきました。

4気筒バイクみたいな静かで高い音が近いですね。

先導付の試乗だったのでせいぜい3000rpm程度し

か使いませんでしたが、低速のトルクも十分でし

たし、6000rpmまで比例して最大10.1kgのトル

クが出るので、回すこともできます。日本でも

あまり情報が出回っていませんが、スタートで

フル加速すれば、約4秒で100km/hまで到達す

るほどの加速力を誇るようです。重量も軽いので

尚更ですね。6速も装備していて、いろいろな状況

でも対応が可能です。2速でスロットルを開ければ

他のバイクに余裕でついていけますね。20分ほどの

試乗でした。

 

 

 9

1179ccV2気筒エンジン。

8000rpmまで回せる秘訣は、やはり

パーツの強度と軽さでしょう。水冷

エンジンなのでオーバーヒートし

にくく、高出力化が実現しています。

鍵はエンジンの間に差します。

 

 10

迫力の縦2連マフラー。

先端が斜めに揃っています。

 

 

 11

 12

13

14

 

メーターは120km/hまで10km/h単位で

刻まれています。いつもの加速でも、針の上

がりが早いです。法定速度内での視覚的な

演出でしょうか。中心にはギア、回転数、

距離、液温計(何の温度かは聞いていませんが、

たぶんエンジンオイルの温度だと思われます。)

時計を表示します。ランプも給油マーク、ウイ

ンカー、エンジン、ABS、ハイビームと多彩

です。斬新なメーターレイアウトです。

 

 

 15

16

スイッチ類。基本的にレイアウトは他のバイクと同じ

操作です。ハザードのON/OFFはウインカー

ボタンの中央を長押しします。

 

 17

表示の切り替えは左ハンドル裏のボタンで

やりますが、面白い安全カラクリがあります。

ギアが入っていてクラッチを握っている間は、

切り替えボタンがレバーで塞がるので、操作

できなくなります。Nにするか、走行中に

クラッチが繋がっている間しか押せません。

 

 

 18

19

ウインカーや尾灯がすごく変わった

形で、LEDです。ヘッドライトは

普通です。

 

 

 20

小さいながらもライト回りに

カウルと風防が付いています。

 

 

 

 21

22

ペダルは、踏み面の幅があります。

コーナリングで寝かせすぎて、地面に

擦らないように曲がりましょう。

チェンジの操作はクリック感があり、

Nも入れやすいです。ちょっと前方に

配置されています。

 

 

23

24

シート。自分の股下より低い

シートはアメリカンやクルーザー

くらいしか装備していません。

後部座席も含め、背もたれがあります。

後部座席に背もたれがあるので、むしろ

同乗者の方がゆったりしていそうな感じ

です。もともとは1人乗りですが、

シートとステップをオプションで賄い、

2人仕様にすることも可能です。

 

 25

珍しく後ろにはキャリアが付いています。

ボックスでも付くのでしょうか?

あまり重いものは構造的に厳しいと思い

ますが・・・。

 

 26

角ばった流線型の燃料タンク。

ただ容量が11.7Lと少し

少ないため、あまり長距離を

続けて走るのは苦手そうです。

 

 27

28

29

足周り。サスペンションも純正で、

VICTORYと書かれています。

103馬力と高出力ながらも、チェーン

ではなくベルトで駆動します。オクテ

インはアルミフレームが組まれていて、

軽いんです。

 

 

ゆったり走るアメリカンのイメージを覆す、

ヴィクトリーの末っ子、オクテインは走って

とてもエキサイティングなフィーリングを

もたらしてくれる、まさに現代のスポーツ

アメリカンという印象を受けました。

ヴィクトリーというブランドは、もう1

インディアンと大抵お揃いで、ディーラーで

販売されています。

 

 

 30

インディアンのバイクの一例ですが、

こちらは正反対で、昔ながらのスタイリング

です。重量感もあり、サウンドも重低音です。

低回転から太いトルクを発生します。ハーレー

より1年早く、バイクを世界で初めに製造した

メーカーです。

 

実は、これらのバイクの販売店が昨年12月に

静岡でオープンしたばかりで、静岡県内でインディ

アンとヴィクトリーが整備・購入ができるように

なりました。HSCというお店で、本店は沼津にありま

すが、静岡店も開店したばかりでハーレーをはじめ、イ

ンディアン、ヴィクトリーの一部が試乗できます。

今回試乗したオクテインですが、フルノーマルで

一番安くても165万円からです。台数も販売店も

少なく、高いのが現状です。ロング&ローのフォル

ムでアグレッシブな走りを好む、個性派ライダー向け

です。ただシート高がとても低くて軽いので、女性

や小柄な方も受けつけます。一回乗ってみると本当

驚きます。今回HSC静岡店さんでレアなインディ

アンとヴィクトリーの試乗車の一部として、オク

テインに乗ることができました。定期的に店頭試

乗会も開催するそうで、また伺った際はもっと

大きなモデルに、筋肉をつけてからチャレンジ

したいですね。

 

ヴィクトリー オクテインでした。

 

 

○浜松市のハート接骨院は、肩こり・腰痛等の

方だけでなく、交通事故の患者様やスポーツ

アスリートの方も含め、幅広く診療致しております。

お体の定期的なケアに役立つ診療も多数ご用意

しております。

 

土日祝も10~20時(受付時間19:30まで)まで、

お昼も診療致します。急な怪我・交通事故でも

お気軽にご来院下さい。バイク先生はこれから

レアなマシンも探して、うち試乗できるものは

乗って、記事を書いていきたいと思います。

 

住所 : 浜松市東区和田町203-4

マックスバリュ‐和田店内

TEL : 053-462-5200