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バイク先生の試乗インプレッション Vol.68 ホンダ PCX150

皆さん、こんにちは。今回はホンダの

原付二種スクーターの人気の火付け役と

なったPCXの、後から登場した150cc

モデルを紹介します。

 

今回は記事の前にちょっと前置きとしまして、

皆さんは、125ccのスクーターといえば、

どのような形をイメージしますか? これまで

の原付二種は郵便屋さんのカブや、50ccの原付

1回り大きくしたような形がほとんどでした。

しかし最近は小排気量でも、250ccのビッグスク

ーターをイメージさせるようなスタイリング、

あとスーパースポーツ等の本格モデルも増えて

きています。PCXはもともと125ccモデルから

始まり、他のスクーターにはない外観と、後述する

アイドリングストップによる低燃費性能、高い

走行性能で今もとても人気があります。最近は

高速道路や自動車専用道路も走行できる軽二輪

クラス(126250ccで免許は普通二輪)として150cc

も登場しました。今までは125ccの上は250ccという

排気量が普通でしたが、最近では150200ccという

中間的な排気量のモデルも、各メーカーは作り出して

います。

 

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PCXは一見するとビッグスクーターのような

流線型のフォルムをしています。

しかしサイズは125ccと全く同じで、排気量が

実際は152ccまで拡張されています。125ccとの

見分け方はとても簡単です。

 

・フェンダーの白いテープと後部の白い三角がない。

・ナンバープレートは緑枠のない大きなプレート。

・エンブレムには150の数字

 

 

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バイク先生が乗ってみるとサイズがイメージしやすく

なりますね。頑固小さいわけではありませんふが、

明らかに250ccよりはとてもコンパクトです。

シート高は76cmです。スクーターは足着きは考えな

くてもOKです。

 

 

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コースは幹線道路メインで、第一通り、丸塚

バイパス、六間道路、秋葉街道を左回りする

コースでした。バイク先生はこれまでの経験

でも、150ccクラスはなかなか乗る機会が

ありませんでした。大型バイクのパワー感を

覚えた身体では非力かと思われますが、乗って

みて、道路が開けた時にスロットルをフルで

開けてみたら、405060、瞬間ですが

70km/hまで勢いよく加速しました。

125ccの弱点である中間域の加速が補われていて、

浜松市内の下道なら問題なくカバーできます。

さすがに仰け反るほどの加速力はありませんが、

50km/hからの加速も、125ccに比べると体感

できるレベルです。思っていたよりもパワフル

でした。それに加えて125ccと同じボディなので、

重量も131kgと変わらず軽く、パワーも最高14馬力

あり、PCXはコンパクトな車格でありながら

14インチの大きなホイールを履いていて、直進や

交差点でのコーナリングも安定感があります。

足を乗せるステップが前後に長く、ビッグスクーター

のように足を前に投げ出せます。この姿勢は意外と

一層安定性が増します。

 

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そしてPCX一番の特徴は、驚愕の低燃費性能を

実現したアイドリングストップ機能です。

右手にあるボタンでIDRING STOPに切り

換えておくと、信号待ちで停止して3秒ほど経つと、

エンジンが停止します。その際はアイドリング

ストップ中を表示するランプが光ります。

そしてスタートする時は、スロットルが少し

でも開くとすぐにエンジンが始動し、何事も

なかったかのように走り出します。最近は

軽自動車でもアイドリングストップ車が普及

していますが、青信号の時の再始動で結構隙が

ある感じがします。PCXはエンジン再始動が

スロットルに対して鋭く反応します。

ただしこのアイドリングストップ機能は、その

日に走り出してすぐに作動するわけではなく、

ある程度エンジンが温まっていることが条件に

なります。冷えている時は、STOPの方に切り

換えていても、アイドリングします。また

だいたいのバイクは、エンジンをかける時に

セルモーターが回って「キュルキュルキュル」

という音が鳴りますが、PCXはセルの音が

なく、少しずつエンジンの回転音が大きくなる

という変わった始動をします。フェードイン(音量

が少しずつ大きくなって音楽が始まる)に例える

と分かりやすいですね。1つ気になったのは、

ここ最近は風が強く、横風にはやはり少し

ハンドルがブレる感じがしました。横風はあま

り得意ではなさそうです。アイドリングストップ

機能で燃費がとてもよく、1L45km位走るのも

普通のようです。経済的かつ個性的なフォルムで

とても人気が出たPCX150ccモデルに、

偶然地元で乗ることができました。

 

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152cc単気筒エンジンと後輪。

後輪はドラムブレーキです。

ABSは残念ながら付いてい

ませんが、片方のブレーキで

前後のブレーキに的確に圧が

かかるCBSは付いています。

 

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150ccですと、エンブレムまで

150という数字が入ります。

 

 

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前輪。PCXは足周りが大径で、

14インチです。直進安定性を含めて

機動力に長けます。

 

 

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給油口とシートはキー差し込み口の横の

スイッチで開けられます。

 

 

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中央に荷物を乗せられなくなりますが、

背骨のような骨組みが入り、車体の剛性が

上がります。給油口もこの上にあります。

燃料は8L入ります。

 

 

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スクーターはやはり荷物も乗ります。

高い車体剛性と、広いシートで、2人乗り

をやりやすそうです。ステップも収納

できます。

 

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いかつい目つきのPCXはヘッドライト、

ウインカー、尾灯すべてLEDになりました。

アイドリングストップは、何度もエンジ

ンを始動するため、バッテリーも早く

減ってしまいます。LEDで省エネかも

しれません。

 

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メーターには、燃料計、時計、距離

燃費計を表示します。回転計は付いて

いません。

 

今回のPCX150のように、126250ccのバイクは

ファミリーバイク特約が使えず、任意保険はバイク

単独で加入しないといけません。また軽量な車体

にも関わらず、現在は重量税が新車登録時のみ

4900円、自動車税が毎年3600円が発生します。

125ccとは違って保険や税金で大きな違いが生じて

しまいます。また高速道路も走行可能と言いましたが、

通ってもいいということで、性能は決して余裕がある

とは言えません。80km/h程度でトラックの後ろを走る

ならいいですが、100km/h以上でずっと右車線を走る

速い流れにはついていけません。まして高速道路を走っ

ている時にトンネルを抜けた時の風圧では、軽い車体

はふらつくのでとても危険です。よほどのことがない

限り走らないのがいいですね。なお、250cc未満の軽

二輪は車検がないというメリットもあるので、若者に

とっても250ccクラスは維持しやすいようです。ただ

150cc前後のバイクがあることを知らない人は、

これで軽二輪?と思うかもしれませんね。ナンバー見

れば分かりますけどね・・・。ちなみにPCX150

新車で約3637万円です。最近の125ccクラスも

2030万円台が相場なので、それほど金額に差は

ありません。税金や保険、走る道路、家でのスペース

や取回しについてどう解釈するかが選択の分かれ道に

なりそうです。

 

ホンダ PCX150でした。

 

 

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