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バイク先生の試乗インプレッション Vol.73 (SWM SM125R)

 皆さん、こんにちは。今回はバイク先生が

 これまで乗ったことのなかったオフロードの

 仲間、「モタード」に試乗しました。イタリアの

 SWMから登場したSM125Rになります。

 イタリア車ですが、珍しく125ccになります。

 

 

一部以下のURLから画像を引用しました。

 https://www.swm-motorcycles.jp/lineup/main.php?mode=detail&article=16

 

 

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皆さんはオフロードというと、林道や砂利道の

 のような悪路を走るバイクもイメージされると

 思います。しかしモタードは、オフロードのボ

 ディに舗装路用のタイヤを履かせていて、タイ

 ヤはオフロード用のブロックタイヤより小さく

 なります。SWMからブロックタイヤを履いた

 モデルと、舗装路用タイヤを履いた2車種が新

 たに登場しました。サイズを見ても125cc

 は見えませんよね。日本では原付二種になり、

 高速道路は走行できません。

 

 

 

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 バイク先生がオフロードを敬遠していたのは

 やはり足着きです。スペックはシート高91.4cm

 ということで、自分の股下より20cmも高い

 計算です。これはとうてい乗れないだろう・・・

 っと思いきや、半信半疑で跨いで見たら、

 「おっ!!軽い、しかもつま先が着くじゃん!!」

 乗れないと思っていたバイク先生、上機嫌です♪

 サスペンションとフロントフォークはかなり柔らかい

 のでよく沈み、自分の体重がかかると一気に高さが

 下がります。シートも後ほど写真が出ますがかなり

 細いですし、これで車体は水平な上、両方のつま先が

 着いているんです。車体が120kgと軽量なので、片つ

 ま先だけで支えても大丈夫な印象でした。意外なポジ

 ションの良さにびっくりしました。

 

 

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 道路での試乗に移りました。実はバイク先生は小排気

 量のミッション車はあまり得意ではなく、昔の試乗で

 頻繁にエンストし、トラウマがありました。SM125R

 もクラッチだけで進もうとするとエンストしそうな

 感じだったので、アクセルの開ける度合いは気を遣い

 ました。しかし意外と軽くアクセルを開けていれば、

 問題なく発進し、薄いトルクを回転数でカバーすると

 いう小排気量のミッション車の特性が掴めました。

 あれからいろいろなバイクに乗って、クラッチの繋が

 りを確認するようにもなったので、もう克服ですね。

 そして車体が高く、アップライトな姿勢だったので、

 何げに視界の広さを感じました。信号待ちでもつま先

 さえ着けば不安がありませんでした。発進して1速で

 は加速が重く、回転数だけが上がっていきます。ある

 程度回転数を上げて、2速、3速と入れて加速した方が

 いいですね。

 

 

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 幹線道路に出て、アクセルを一気に開けてみたら、

 125ccとは思えないスピードの伸びでした。

 30km/hあたりからギアを2速にし、50km/h

 3速にし、一瞬だけでしたが70km/h4速と、

 ミッションということもあり、高回転まで引っ張る

 ことができ、このままの勢いで加速してしまいます。

 125ccは最大トルクがせいぜい1kg程度と決まって

 います。スペックは10500rpm15馬力、8500rpm

 1.1kgのトルクと、回転数を相当上げないとパワーが

 出ません。ヨーロッパの方では排気量毎に最高

 馬力の規制があり、125cc15馬力までのようです。

 その最高値である15馬力を、最大限に公道で発揮

 できるのです。SW125Rはギアもインジケーターは

 ありませんが、ギアは6速まであります。日本では

 アウトですが、100km/hも出るんじゃないでしょ

 うか?かなり唸ると思いますけど。

 同排気量のスクーターに比べると、軽量な上に

 馬力も上のため、クラスを超えた加速が可能です。

 またそんな高回転で吹かしても、小排気量の

 単気筒なら振動もそれほど気になりません。

 10500rpmで最高馬力が出るということなので、

 上限はまだまだ回ります。その前に音でライダー

 が耳をやられると思います。新車なのか、停止中に

 ギアがNになかなか入らず、クラッチが離せ

 なかったので、路肩で停止する時に一度エンジン

 を切りました。取回す時に偶然Nに入ることは

 ありましたが、力加減が難しいですね。強すぎ

 ると2速に入ってしまいます。サスペンションが

 柔らかいですが、コーナリングは他のバイクと変

 わらず、むしろ軽いので曲がります。ただ重心が

 高いので、小回りはちょっと注意です。本当に

 シート高だけで乗れないと思っていましたが、

 予想に反して乗ることができました。

 シートの形状と幅、サスペンションの硬さ、ラ

 イダーの体重、条件が合えば意外と足が着きます。

 実際に跨いでみないと分かりませんね。

  

 

100回聞くより1回跨いでみる」ですね。

 

?????

 

つまり「百聞は一見に如かず」の

 アレンジですか・・・。

 

 

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 意外とパワフルな125ccエンジン。

 周りがフレームが簡易的に囲っている

 だけです。

 

 

 

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足回り。オンロード用のタイヤは

 舗装路を滑らかに走る仕様です。

 前後ディスクブレーキなので制動力

 も十分です。ABSは付いていません

 が、リアブレーキを踏むと前後が同

 時にかかるシステムを搭載しています。

 道路を走る上でOKですが、ドリフ

 ト走行という後ろだけ滑らせて曲がる

 テクニックがあり、前後同時にかかる

 ため林道や公道以外では、リアのみに

 効かせるキットも存在するかもしれま

 せん。

 

Construction of grungy concrete

 どうやってドリフトしているのでしょうか?

 ただプロでない限り、やらないほうがいいです。

 

 

 

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マフラー。意外にも左側に付いています。

 エンジンの前にあるU字型のパイプが

 エキゾーストパイプでした。

 

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オフロードならではの細長いシート。

 2人乗りできそうな長さはありますが、

 試乗車は後部にステップがないため、

 2人は乗れない感じでした。

 

Construction of grungy concrete

 ただステップは後付けができるようで、

 付ければ2人乗りできるみたいです。

 

 

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 上から荷重をかけると上下のスト

 ロークがとても大きいフロントフォーク。

 前からだと分かりませんが、倒立フォークです。

 フェンダーとタイヤが離れています。

 

 

 

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 ボディと一体感のある燃料タンク。

 125ccはほとんどレギュラーガソリンで

 いい、はずが・・・・・、イタリア車は

 小排気量でもハイオクだそうです。

 7.2L入ります。

 

 

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メーター。キーをONにするとスロットのように

 09までの数字4桁が1ずつ上がる演出があります。

 表示はとてもシンプルで、速度と、距離、回転計で

 す。回転計は右に液晶バー表示があるのですが、

 数字が非表示なので何rpmか分かりません。オフロ

 ードにはあまり必要ないのでしょうね。燃料計はあ

 って欲しいですね。

 

 

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 リアのブレーキペダル。もう少し面積が

 広くてもいいと思いました。ちなみに踏むと

 リアだけでなく、フロントにも効きます。

 コーナリング中にフルで踏むと、即ロックで

 転倒します。

 

 

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灯火類。オフロードはヘッドライトが小さい

 傾向にあります。公道で走る最低限のサイズ

 あればいいということでしょうか?

 

 

 

 

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ハンドルまわりも、装備はやっぱり最低限です。

 電装系のケーブルが、パネルの真上でアーチを

 描いています。

 

 

 

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 車体中心にあるサスペンション。

 これが柔らかいのと、車体が軽量

 だったためにバイク先生も乗れた

 訳です。上から押してもかなり沈み

 ます。

 

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 サイドスタンド。〇で囲ったのは

 磁石で、最近のバイクのほとんどは、

 スタンドが下がっている時にギアを

 入れるとエンジンが止まります。

 磁石で磁気を感知して、走ります。

 くれぐれも別の磁石を上のセンサーに

 付けないようにして下さい。スタンドが

 下がっていても走ってしまうかもしれま

 せん。

 

 

モタードはオフロードスタイルで舗装路を

 滑らかに走れますので、悪路よりは街や舗装

 された山道を豪快に走る方が得意です。

 125ccでモタードというとあまり聞き慣れ

 ないので、存在自体希少ではないかと思います。

 また試乗会では数名ライダーの方も見えてまし

 たが、作りがしっかりしているという意見もあり、

 耐久性には申し分ないかと思います。

 そしてSM125Rは、新車で499000円だ

 そうで、125ccではかなり高価になります。

 ファミリーバイク特約は使用可能で、重量税は

 かかりません。そんな個性的なモタードに

 バイク先生は意外と乗ることができ、小排気

 量とはいえとても貴重な試乗でした。

 

 

イタリアのSWMから、 SM125Rでした。

 登場して日本に入ったのも最近なので、

 不明な点が多いバイクでしたが、

 ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

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