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バイク先生の試乗インプレッション Vol.72 (SWM グランミラノ400)

皆さん、こんにちは。最近新たに日本での

販売が始まったイタリアのSWMという

メーカーから、今年新しいモデルが入って

来ました。これまでは排気量が445ccという

こともあり、見た目とは裏腹に大型二輪免許

がないと運転できませんでした。ところが、

普通二輪免許をお持ちの方に朗報です!

SWMのネオ・レトロというジャンルのモデル

が現在3種類(シルバーヴェース・グランミラノ・

グラントゥリズモ)存在しますが、排気量が400cc

ダウンした各モデルが販売されるようになりました。

その結果、普通二輪免許でも運転できるように

なったわけです。そこで今回バイク先生は、

グランミラノの400ccモデルの試乗をしました。

 

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燃焼室の体積が若干減っただけなので、外からは

全く445ccモデルとほとんど違いは分かりません。

ただ側面に数字が書いてあり、400と強調されて

いるので識別は簡単です。400ccなのに440

書いたプレートを故意に入れ替えない限り、

間違えることはないかと思います。

ネオ・レトロということもあり、昭和にでも

販売されていたかのような外観です。でも、

最近のバイクなんです。

  

 

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シートは81.3cmともともと悪くはないですが、

細身で147kgでとても軽量なバイクなので、バ

イク先生は不安なく乗れます。サスペンションも

ソフトでよく沈むため、一層足はよく着きます。

 

 

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お店で試乗コースの説明を受けてから、自衛隊の

基地周辺を回りました。445ccに比べてパワーが落ち

るのではないかと思いきや、これと言った差が感じ

られず、400ccということもあり勢いがありますね。

スペックは馬力が約30馬力という計算になっていま

すが、トルクは3.3kgとなっています。回転計も

付いているので、どこでパワーが上がるかも視覚的

に分かります。単気筒なので燃料1発の爆発力が強

力で、トルクがすぐに太くなります。単気筒はサ

イズに比例して振動が大きくなる特性があるので、

高回転まで回した時のパルス感のある振動が好き

な人と嫌いな人で、好みが分かれると思われます。

回転計は11000rpmまでありますが、単気筒でそ

こまで回したらどうなるのでしょうか・・・。

 1回信号からのスタートで、1速のままで6000rpm

まで回してみました。1速ではさすがに進まず、音や

振動の方が気になってきます。5000rpmも回すと、

ハンドルやミラーのブレが大きくなり、手先経由で

自分にも振動が来ます。ただ7500rpm30馬力、

5500rpmで最大3.3kgのトルクが発生するので、

そこを活かすのにまず振動への慣れが必要です。

かといって単気筒は、小排気量の場合は低回転で

もスロットルを開けた時に少しガタガタ鳴ります。

3000rpmあたりで振動も減ってきますし、どっと

加速しだします。

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このバイクの場合は、快適かつ美味しい回転域は

30004000rpmでした。幹線道路でも余裕のパ

ワーと軽量車体でどんどん流れます。

 

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コースでも1か所鋭角のカーブがありましたが、

軽いので車体もしっかりバンクし、作りがしっかり

している感じだったので、クイックに小回りでき

ました。

 

 

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小さな道でも取回しの軽さと機動力を

活かして駆けます。

 

 

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SWMのバイクは変わったエンジン構造で、

エキパイが2本なのに単気筒のエンジンです。

どうやら冷却効果の向上が目的だそうです。

 

 

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燃料タンクが大きく22.5Lも入り、長距離

ランナーです。排気量が小さいので、燃費が

期待できそうです。ただ燃料はお店の人に

聞いたらハイオクだそうです。

 

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フロントがあの高級なブレンボキャリパーが

付いています!ブレーキ系統は強化され

ています。軽いのでしっかり止まります。

スポークホイールです。

 

 

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タイヤは溝は深いです。どちらかと言うと

舗装路の方が良さそうです。多少荒れた路面

も走れるとは思いますが・・・。

 

 

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左右で2本のマフラーが突き出ています

排気口は結構上方を向いています。

 

 

 

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この外見で珍しくセパレートハンドルが

付いています。他の姉妹モデルよりは

前傾になりますが、スーパースポーツ

みたいな深い前傾でもなく、アップラ

イト的な握り味です。セルスイッチも

あるので始動も早いです。カギは回転計の

下に差します。ハザードは無しです。

 

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ライトは特に特別仕様でもなく

いたって普通に昔を思わせます。

 

 

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シートは軽量車体に加え、ソフトな座り心地

でした。元々2人乗れますが、カバーでカスタム

されて、1人乗り仕様車でした。ブロンズがまた

渋いですね。

 

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足着きは悪くないですが、サスペンションも

硬さを調整できるようです。柔らかくするのも

ありかと思います。

 

 

 

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メーター回り。せめて燃料計はバー表示で

ついて欲しかったですね。スピードはkm/h

mphの両方で刻まれているので、読み間違

いに気をつけましょう。日本仕様なので、親切

にもkm/hの方が大きく表示されています。

距離と積算距離を2段で同時に表示します。

リセットボタンがどこかは分かりませんでした。

 

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ミラーもエンジンが唸ると、振動で結構

ブレます・・・。メッキ加工を好む方が

いますので、カスタムするのに手頃な部分です。

 

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剛性の高い倒立フォークが使われています。

 

 

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ブレーキペダル。ABSは残念ながら

付いていません。エンジンブレーキを

的確に使いましょう。

 

 

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スタンド。SWMのバイクは、ギアがNでも

スタンドが下がっているとエンジンが始動し

ません。冬の暖気は跨ぐ必要があります。

 

 

 

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サイドプレート。ここが445ccモデルとは

明らかに見分けがつく部分です。

400ccまで排気量がダウンしたことで、

普通二輪に対応したSWMの最新の

バイクが登場し、より若年層や女性に身近にな

ってきたのではないかと思います。445ccモデ

ルも400ccモデルも車体価格が全く同じで、

今回試乗したグランミラノ400699840円と、

輸入車としては異例の安さです。車検はありま

すし、重量税もその都度払う必要がありますが、

何といっても大きな燃料タンクで、燃費も良け

れば500kmも余裕で走れて、耐久性も

良さそうなのでガンガン走りそうです。

SWMは販売・整備できるお店が今は

タイラレーシングさんのみですが、

一度乗ってみてはいかがでしょうか? 

これでも列記とした輸入車です。

 

SWM   グランミラノ400でした。

 

 

 

 

 

 

ハート接骨院は年中無休の接骨院です。

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