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七福神とえびす講のおはなし

七福神とえびす講のおはなし

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七福神とは、福徳の神様として古くから信仰されている7柱の神様のことをいいます。

(神様は1柱、2柱と数えます。読み方は「はしら」です。)仏教経典の「七難即滅七福即生(しちなんそくめつしちふくそくしょう)」から、7柱の神様になったといわれています。幸運、金運、福を授けてくださる神様としてまとめて信仰されるようになりました。宝船に乗っている絵がおおいのは、七福神が海の向こうの世界からいらっしゃるという発想からきているそうです。

 

恵比寿様は日本の神様

 

七福神は、えびす様のほかに大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)弁財天(べんざいてん)福禄寿(ふくろくじゅ)寿老人(じゅろうじん)布袋(ほてい)です。

えびす様は「恵比寿」と書き、右手で釣竿を持ち、左手には大きな鯛を持っています。七福神の中で唯一、日本の土着の神様です。(恵比寿様以外は、インド・中国の神様)日本神話のイザナミ(女神)とイザナギ(男神)の間に生まれた子供とされ、大漁追福(たいりょうついふく)や商売繁盛、五穀豊穣をもたらす神様です。

 

留守番をしてくれた神様

 

漁業、商業、農業の神様として信仰され知恵を働かせて体に汗を流して働けばえびす様が福を授けてくださると考えられています。神無月には日本中の神様が島根県出雲大社に集まるといわれていますが、日本中の神様が出雲大社へ集まると、その間、神様が不在の土地ばかりになってしまいます。それでは困るということで、留守番をする神様がいて、その代表的な神様がえびす様です。留守番をしているえびす様に感謝し、五穀豊穣、商売繁盛などを祈願するのがえびす講で、日本各地で行われます。

 

えびす講

 

えびす講とは、神無月(神無月・旧暦10月)にえびす様を祀る行事で、「えびす祭り」や「えべっさん」ともいわれています。えびす講(こう)の「講」は、宗教行事を行う結社のことで、行事や会合のことも「講」といいます。

えびす講の「えびす」は七福神のえびす様のことです。

 

浜松七福神の寺院・神社

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・大黒天

円福寺 浜松市北区都田町286-1

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・弁財天

甘露寺 浜松市東区中郡町1026

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・恵比寿

常久院 浜松市東区上石田町1758

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・毘沙門天

養源寺 浜松市東区下石田町1425

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・福禄寿

半僧坊浜松別院 浜松市中区高町213

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・寿老人

富春院 浜松市南区小沢渡町482

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・布袋尊

好徳寺 浜松市南区堤町135 

 

えびす講はいつ?

 

日にちは地域によってさまざまです。

旧暦10月20日をそのまま新暦に当てはめて10月20日に行う地域、旧暦

と新暦の一カ月のズレを考慮して新暦11月20日に行う地域が多いようです。

 

えびす講お供え物

尾頭付き鯛の塩焼き、煮しめ(季節の根菜類と昆布、しいたけ)なます、さくらご飯または赤飯。(一例です)

 

~マックスバリュ浜松和田店小冊子より~